色々なウイルス対策
インターネットの世界は、日々新しいウイルスが発生している危険な世界です。
インターネットは便利なツールで、今の時代欠かせないツールとなっていますが、表の便利な部分だけではなく、危険な裏の部分が存在することも忘れてはなりません。
ウイルスとワクチンは、ある意味いたちごっこの関係です。
新しいウイルスが見つかれば、新しい対策をする。
幸い、ウイルスに対抗するための技術進歩も素晴らしいものがあります。
性能の高いウイルス対策ソフトを使っていれば、ウイルスによる被害はかなりの確率で防ぐことができます。
どのメーカーのウイルス対策ソフトがいいのか?
有料のソフトがいいのか、無料のソフトがいいのか?
など、ウイルス対策の方法としては様々ですが、問題はウイルスの脅威に対して意識を持っているかどうかが、まず第一です。
例えば、幾ら性能の高いウイルス対策ソフトを使っているからと言って、自ら怪しいサイトに行って、怪しいソフトをダウンロードするような行為をしていては情報を守ることができません。
はっきり言って、インターネットの世界からウイルスが無くなることは永遠にないでしょう。
日々新しいウイルスが発生している以上、どのウイルス対策が完全に安心かという答えはありませんが、少なくとも個人情報を自分自信で常に守る意識を持っていれば大きな被害を受ける確率は低いと思います。
昨今、有名な企業やサイトでも個人情報の流出に関するニュースを見かけることは珍しいことではなくなりました。
そう考えると、「守るべき情報は自分で守る」という防衛の意識をより高く持つ必要性を感じます。
まず、初歩的なことですが、自分の情報を安易に教えない、漏らさないという意識が必要です。
例えば、ネット以前の問題として、クレジットカードの番号やパスワードなど、重要な情報は親しい知人であっても明かさない。
住所や電話番号などの情報もそうです。
インターネットの世界でも、誰でも個人ブログやツイッターなどの情報発信ツールを持てる時代ですが、安易に住所や電話番号などの情報を公開しないこと。
インターネットショッピングなども、利用しやすくなった時代ですが、インターネットショッピングに付きものなのが個人情報の入力。
届け先の氏名、住所、電話番号。代金決済のためのクレジットカード情報や暗証番号など。
これらの重要な情報は流出してしまうと悪用される危険性が高い情報です。
「普段慣れているインターネットショッピングだから。」と油断して、信頼性の低いサイトなどから購入してしまうと危険な目にあう可能性も。
インターネットショッピングも信頼がおけるサイトかどうか、見極めた上で利用する意識が必要です。
信頼性がおけるかどうかの判断の目安になるのが暗号化対策。
セキュリティ意識が高いサイトは、個人情報通信に暗号化を利用し、電子証明書を取得しています。
特に信頼できるのは、アドレスの右側に、閉じられた錠前のアイコンと、「VeriSign Japan K K.」などの、証明書の認証局の名前が表示されている場合です。
これらの対応がされているサイトは、セキュリティ対策がしっかりしているサイトです。
インターネット上から個人情報を盗み出す行為をフィッシング詐欺といいますが、個人の対策としてフィッシング詐欺対策をすることも重要です。
フィッシング詐欺対策をするためには、フィッシング詐欺対策機能をもったウイルス対策ソフトを使う方法や、
最近では、「Smart Screenフィルター」という、Windowsにもともとついている機能を使って対策することもできます。
以上をまとめると
1.個人情報は安易に公表しない
2.サイト上に個人情報を入力する場合は、信頼性がおけるサイトか確認する
3.フィッシング詐欺対策万全か
この3点をもう一度確認してみてください。
一般的に使われているパソコンは、「ウインドウズ」や「マック」などの基本ソフト「OS」の基で動いています。
マイクロソフト社のウインドウズシリーズで言えば、最近のOSは「Windows 7」になります。
その前が「Windows Vista」、その前が「Windows XP」、その前が「Windows 2000」・・・と、OSも時代と共に進化して、常に新しく性能の高い物が販売されて行きます。
常に新しい物を追いかける半面、古い物は次第に少なくなって行きます。
そうなると、メーカーの対応も古い物はだんだんとサポート終了ということになります。
サポートが終了すれば、新しいウイルスなどに対応したバージョンアップなどは行われませんから、どうしてもウイルスなどに弱くなります。
またウイルス対策ソフトも同様に新しい環境に合わせてバージョンアップして行きます。
あまりにも古いOSだと、ウイルス対策ソフトから対応していないなんてことも考えられます。
このように考えると、あまりにも古いOSのパソコンをいつまでも使っていると、危険であることが分かります。
ちなみに比較的新しい「Windows XP」でもService Pack 2という物は、既に2010年7月13日にサポートが終了しています。
最近ではパソコンも一家に一台ではなく、複数台ある時代です。
もし家庭内LANなどを使っていて、その中の1台に古いOSのパソコンがある場合などは、ウイルス感染した場合、他に新パソコンにまで被害が及ぶ可能性もあります。
パソコンも買った時は高価ですし、思い出深いパソコンかも知れませんが、日々誕生する新しいウイルスから守るためには、古いパソコンとさよならする覚悟も必要かも知れません。
「マイクロソフト・セキュリティー・エッセンシャルズ」や、「アビラ・アンチウイルスパーソナル」のように無料でも性能の高いウイルス対策ソフトがありますので、これらを上手に活用することは賢い方法だと思います。
ただし、無料だからと言って「何でもいい」というわけには行きません。
無料をうたい文句に不正プログラムが隠れているなんてことも考えられます。
無料ウイルス対策ソフトを使う場合は、信頼できる提供元であるかどうかを必ずチェックしましょう。
また、無料だけに機能が限定されていることも事実。無料ソフトだけに頼ったウイルス対策は危険です。
無料ソフトでは対応できない部分を補うような対策が必要です。
例えばファイアウオールや迷惑メール対策、フィッシング詐欺防止機能などは、
比較的新しいパソコンであれば、購入時からパソコンに入っている機能です。
これらを使えば無料で対応することができます。
例えば、Windows VistaやWindows 7には、ファイアウオール機能がついています。
スタートメニューから、コントロールパネルを開き、セキュリティーの部分をクリックして画面を開くと、簡単に設定できます。
インターネットブラウザでは、Internet Explorer 7以降のバージョンならフィッシング詐欺に用いられる偽サイトを検知する機能が搭載されています。
Firefoxにもフィッシング詐欺検出機能が搭載されています。
迷惑メール対策も、Windowsメールや、マイクロソフト・オフィスアウトルックなどのメールソフト上で、設定することが可能です。
ヤフーやグーグルで提供しているWebメールについては、別個のウイルス対策が必要です。
このように完全無料でも自分でウイルス対策することはある程度可能です。
完全無料ではなくても、必要な機能だけを搭載した低額のウイルス対策ソフトと無料ウイルス対策ソフトを併用するという方法でも、費用を抑えた対策はできます。
例えば、サイトの安全性を表示する機能に限定した「マカフィー・サイトアドバイザプラス」と併用するなど。
またプロバイダで提供している機能を必要な機能だけ契約するなどの方法も考えられますね。
ウイルス対策ソフトには有料のものと無料のものがあります。
お金を払う以上、有料のものの方が高性能と思いがちですが、よく調べてみるとあながちそうとも言い切れないようです。
まず、ウイルス検出率では、有料のソフトと無料のソフトでは、それ程差が無いのが事実のようです。
それだけ無料のソフトのウイルス検出率が高いレベルにあるということでしょう。
ウイルス・スパイウエア対策についても無料ソフトのレベルが高く、有料のものとそれ程差がありません。
このように性能という面では、有料も無料もそれ程差がないと言っていいでしょう。
では、機能の種類ではどうでしょう。
「マイクロソフト・セキュリティー・エッセンシャルズ」や「アビラ・アンチウイルスパーソナル」などの無料ソフトは、ウイルス・スパイウエア対策という、基本的な機能にしぼってサービスを提供しています。
しかし、有料ソフトでも迷惑メールフィルタやフィッシング詐欺対策などの機能を持っていないソフトもあります。
また、基本的な機能だけを搭載したソフトを、無料ではなく、低価格で配布しているメーカーもあります。
例えば、キャノンITソリューションの「ESET NOD32アンチウイルス」は、スパイウエアやウイルス検知・駆除、フィッシング詐欺対策のみで販売しています。
シマンテック社の「ノートンアンチウイルス」も、基本的には、スパイウエアとウイルス検知・駆除機能のみです。
(シマンテック社のウイルス対策ソフトはすべて、Webページの安全性を表示する機能を持っています)
こう見ると、有料だから必ず無料ソフトよりも優れているとは言い切れないのが分かります。
ただし有料ソフトの場合は電話相談などのサポート体制がついていることが多いので、その点は違いと言えるでしょう。
ウイルス対策の方法として、パソコンにウイルス対策ソフトをインストールして監視する方法と、プロバイダーで監視する方法があります。
プロバイダーで監視する場合、どのような特徴があるのでしょうか。
@niftyの場合で見てみましょう。
@niftyで提供しているのが「常時安全セキュリティー24」(月額525円)。
月額525円ですから、年間換算にするとウイルス対策ソフトよりは高価ですね。
「常時安全セキュリティー24」の特徴
・「@niftyセキュリティーセンター」でウイルスを監視する体制となっている。
・セキュリティーセンターで、利用者のパソコンにウイルスが感染している可能性を検知した場合、メールや電話での連絡を受け取ることができる。
・申し込みから3年間は、訪問ウイルス駆除サービスを無料で1回受けることができる。(ただし、パソコン1台のみです)
・シマンテック社のノートンや「世界最高水準のウイルス検知率」を持つとされる、カスペルスキー社のウイルスチェック機能を利用できる。
・シスコ社の暗号化ネットワーク技術を利用して、通信の機密性を保っている。
特徴を見てみると、セキュリティチェックのレベルが高水準であることが分かります。
また、サポート体制が魅力的な部分でもあります。
シマンテック社の「ノートン・インターネット・セキュリティー」は、
「価格.comのプロダクトアワード」で、2年連続金賞を受賞しています。
シマンテック社のウイルス対策ソフトの特徴は動きが軽くスピードが速いことですが、値段的には他社のソフトを比べると高価。
高価であるにも関わらずノートンが売れる理由はなんなのでしょう。
探ってみると、最もレベルが高く高価な「ノートン360」が売れているそうです。
ただし、少し前の古いバーションが売れているそうです。
「ノートン360」はセキュリティー機能の他に、ファイルのバックアップやディスククリーンアップなどのメンテナンス機能も盛り込まれたソフト。
バックアップやメンテナンスのソフトを別に買うと考えると、「ノートン360」は割安感があるようです。
しかも、古いバージョンなので価格も安い。
ちなみに、2009の「価格.comのプロダクトアワード」金賞を獲得したセキュリティーソフトはキャノンITソリューションズ(ESET)の「NOD32アンチウイルスV40」です。

